■ Search

■ Latest Entry
■ Recent Comment
■ Category
■ Archive
WAKIRIという犬2


だいぶ前になってしまいましたが、WAKIRIという犬のつづき

新しいお家に引っ越し!といってもお隣の家。
WAKIRIはガリガリながらも、目がキラキラーと元気になってきたの!喜
首輪もせず、ロープでつながず、いつも自由の身のWAKIRI。
海へ練習に行くときは途中まで着いてきたり、洗濯してると周りをウロウロしていたり。
WAKIRIがいるだけでちょっと生活が楽しくなっちゃった。まさに心のオアシス。

しつけと言えば、ごはんの前の「待てっ!」「お手!」←日本的!
普通に教えてるアラカリ、あまりピンときていないWAKIRI…か、かわいい。
でもやっぱりあまり食べてくれないのが心配。

そんなある日、練習後の夕方、お買い物について来たWAKIRI。
ご近所の犬と楽しくやってたのでそのうち帰ってくるだろう、
と先に帰えるも、いっこうに帰っては来ないWAKIRI…
翌日も翌々日も…

車にひかれたんじゃなかろうか…
よその犬のなわばりにはいってしまい、どんどん遠くへ行ってしまったのだろうか…
心配はうなぎのぼり

と思っていたら、いつものお買い物場所近くの犬集団の中にひょっこりWAKIRIが!
「あ!」と思ったら、その中にWAKIRIそっくりな犬が1ぴき…もしやお母さん!?っぽい!
「あれ、お母さんでしょ!」
「なら、よかったね。」
お母さんの元へ返ったWAKIRIはうれしそうに見え、なんだかうれし寂しい私とアラカリ。

家に帰ると玄関に1度しか使わなかった赤い首輪とチェーンがプラーン…
「いつでも会えるからいっか!」←半分強がり

どうしてこんなに情が湧いてしまうんでしょうね。

ただ、それから犬集団の中にWAKIRIの姿を見ることはなく
お母さん犬に「WAKIRI na MIndin?(WAKIRIはどこ?)」と聞いても答えはなく
すっかりいなくなってしまったの。
いま頃どうしてるんだろうなぁ…
| chii (haja) | Life | - | - |
WAKIRIという犬
ギニア人は日本人のように犬をかわいがらない。
日本でいえばハトやカラスが当たり前に駅前にいるような存在感。
なんなら、ちょっと邪魔もの扱いが普通で、でも犬を飼ってる人もいるのが不思議…。

首都コナクリは、古い壊れかけの車がぶんぶん走ってるので、道路付近の空気は排気ガスと、赤土けむりでにごっていて、私ものどをやられしばらくダミ声で過ごしてました。
そんな道路脇にはなぜかノラ犬がたくさんいて、ひどい目やにと皮膚病になりながらもそこで生活している…「なんで?」と犬語は話せたら絶対に聞いてみたい。
見るからにひどい花粉症のようにしょぼしょぼなんだもの…。かわいそうに…。
あぁ「コナクリ犬」


そんな道を1本入って住んでいたのが、Ba Cisoccoの拠点である”WAKIRI GUINEE”というところ。そこには首にぼろぼろになったヒモをつけた犬が出入りしていて、管理人さんに「シガー(あっちいけ!)」とよく怒られてたんだけど、犬好きのアラカリと私はついかわいがってしまう訳で、汚れてるから嫌われるんだとシャンプーするようになり、ギニア人のご近所さんも「汚れてるぞ」と教えてくれるまでになった訳です。
犬くんもすっかりなついて、お買い物のお供までしてくれるようになり、情が…
そういえば犬くんの名前知らないことに今さらビックリ!

その頃、海で練習をしていると、小さな子犬を抱えた少年が茂みに入っていったので散歩かと思っていたら、数十分後、子犬がひとりうろうろしてる姿…もしや捨てられた?いやギニア式散歩か!?でも翌日練習場に行くと姿はなく…ただ心配。

そんなこともすっかり忘れかけたある日、あばらが洗濯板のようにゴリゴリになってしまったあ子犬がWAKIRIの小屋の隅にうずくまってたの!粉ミルクすら飲まず、もう食べる気力もないのか!と途方にくれてると、翌日やっとバンデー(ギニアのぶっかけごはん)の残りを食べてくれました!えらい!
ギニアをいずれ離れる身でどうなんだ!とすごく悩んだあげく、ほっとけないです。と飼うことになり、みんなで考えた名前は住んでた場所をとって"WAKIRI"。
すぐに諸事情によりお隣に引っ越しになったのですがもちろん"WAKIRI"もいっしょ。

玄関の軒下の、机の下にかごをおいて寝どこをつくって、ごはんいっぱいあげて
まさかギニアで犬を飼うとは思いつつも、責任感がふつふつとこみ上げ
しつけは日本語?フランス語?SUSU語?
私たちがいなくなっても生きてけるように、みんなにかわいがってもらわないと!などなど、最低限の接し方でいこうと飼い始めたわけです。

数日後、アラカリが赤い首輪とチェーンを買って帰ってきました。
ギニアにそんなモノが売ってることにまずビックリ!

つづく…

This na WAKIRI !!




| chii (haja) | Life | - | - |
haja fantaという名前
はじめましてchiiです。
ギニアでみんなからもらった名前は「haja fanta」。

hajaという名前はメッカに巡礼にいった女性がもらえるありがたい名前。
ギニアはイスラム教だから、名乗るたびに「メッカに行ったのか!?」と聞かれ
「まだです…。」と答える私。でも、みんなそれ以上は突っ込まない。
敬虔なイスラム教徒であっても、ギニアからメッカにいける人はお金持ちだけで
ほとんどの人が巡礼にはいけないからだと思う。
でもギニアに「hajaさん」はたくさんいる。
「fanta」というのはダンサーの家系に多い名前らしく、確かダンスの先生が一押し!で付けてくれたような…気がします。はい。

ギニアで家があった場所はTaoyaという町で、
大通りから海につながる100メートルほどの1本道の途中にあり、そこは誰もが知り合いで、だれがどこに行ってるかも普通に知っている、ご近所付き合いが濃いーところ。昔の村社会だったころの日本はこんなだったのかなぁと思うかんじ。

↑この通りの先に家と、毎日太鼓の練習をしていた海があります

この通りには、ガトー(揚げドーナツ)を売っている「ハジャ ファンタ」というママ、同じ屋根の下には、「ハジャ ファンタ」という小さい女の子がいて、私の名前も「ハジャ ファンタ」。ご近所にすでに同姓同名が3人。

ギニアには同じ名前の人がたくさんいて、同じ名前の人のことを「ン トゴマ」と呼ぶ。「ン トゴマ、サバ!」とあいさつすると、不思議なもので親近感がわいてくる。名前には命がやどるのか、血縁はないけど身内のような…ギニアマジック?

↑一番右のタマネギ頭の女の子がhaja fanta、私もhaja fanta!

ある日、歩いてて、遠くで畑仕事をしてたおばぁちゃんにいきなり名前をもらったことがある。すでに名前をもらっていた私は遠くにいるおばぁちゃんに「ン グリディ ハジャファンター !(私はハジャ ファンタですー)」と叫ぶ…が、聞いてない、遠くて聞こえてない?のか、また名前をくれる…

「名前をもらうのはいいことなんだ!今日一日はその名前を名乗ったらいいよ。」と太鼓の先生であり、ギニアでの生活をすべてみてくれた恩人であり、同い年で友達でもあるIBROは教えてくれた。

名前には力がある。

ひとりに1つじゃなくてもいいものですね。

Every people has the beautiful names♪
| chii (haja) | Life | - | - |
■ Calendar
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930  
<< September 2010 >>
■ Links
■ Profile